草野球が上手くなる為の練習法

 


軟式と硬式の違いを理解する

軟式野球(草野球)と硬式野球の違いを、球の違いだけだと思っていませんか?

 

確かに、球そのものが違うことによって、プレイは大きく変わってきます。

 

硬式野球に比べて軟式の球を使った野球は、
  • 反発係数の関係上、球が遠くへ飛びづらい
  • 球が弾む為、ゴロの処理が硬式以上に難しい
  • ボールが高く弾む為、バウンドが処理しずらい
  • 硬式球に比べ、バントが成功しにくい

といった特徴があります。

 

 

 

 

しかし、草野球や軟式野球の試合は、高校野球や社会人野球、プロ野球といった硬式の試合とは、試合そのものの形式が違い、この仕組みを理解することから始めなければ、草野球や軟式野球で勝利する事は出来ないのです。

 

通常、硬式の試合は一日に一試合、練習試合であっても2試合が限度でしょう。
ですが、軟式野球や草野球の場合、一日に二試合は当たり前です。
トーナメントの場合であれば、更に試合数が増えることもあります。

 

一日に複数の試合が組まれると言うことは、ピッチャーに掛かる負担は生ハンパなものじゃありません。
つまり、一人のピッチャーのみで勝ち抜く事が出来ないのが、軟式野球・草野球の特徴となります。

 

また、相手チームのエラーや不測の事態によって、一試合二試合なら、まぐれで勝つことも出来ます。

ですが、5試合6試合を勝ち続けるトーナメントの場合、まぐれはそうそう期待できません。

 

最初から勝つ為の作戦、勝ち続ける為の戦術を実践できるか、その為の練習を行っているか、
この差が、草野球や軟式野球で勝ち続けているチームの特徴となるのです。

 

 

次に、グラウンドの違いにも注視してみましょう。

整備の整ったグラウンドでプレイする硬式野球と異なり、軟式の試合の多くは河川敷や整備されていないグラウンドを使います。
結果、どんな上手なプレーヤーでもエラーが生じますし、予期しないバウンドも増えてしまいます。
芝の状況や季節によっては、打ち取ったはずのゴロであっても球足が伸び、プロや高校生ではあり得ない、外野ゴロによる長打が生まれる事も少なくありません。

 

この様に、芝やグラウンドの状態を予め確認しておき、グラウンドコンディションに合わせた守備シフトを取る事が重要となります。

 

 

次にバッティングの狙いも変わってきます。

 

反発係数の関係上、球が飛びづらい軟式野球では、ホームラン性の当たりを狙って強振するよりも、叩き付けるバッティング、三遊間を抜けるゴロが最も出塁率を高めるバッティングとなります。

 

本格的に野球をしている高校生やプロに比べ、右利き→右打ちの多い草野球では、タイミングの重要となる流し打ちよりも、力強く叩き付けて引っ張るバッティングの方が出塁率を高めるのです。

 

また、プロや高校野球であれば、ノーアウトのランナーをバントで進めるのが定石ですが、これも草野球や軟式野球ではNGなプレイです。
反発係数の高い軟式球で難しいバントをするよりは、叩き付けるバッティングで内野ゴロを狙い、その間にランナーを進める方が成功率は高く、またエラーが絡めば当然バッターも生き残ります。

 

 

当然ですが、ピッチングにも草野球・軟式野球ならではの特徴があるのです。
まず、審判の技術が一番の違いと言えます。
草野球や軟式の場合、ピッチャーのコントロールも決して良くはない為、審判がストライクを取るコースはかなり甘くなっています。
結果、精密なコントロールを要求されない為、力任せで投げるピッチャーを多く見かけますが、これはNGなのです。

 

審判の判定が甘いからこそ、球威よりもコントロールを重視して、置きに行くピッチングをする事が、軟式野球で勝利す為のピッチングなのです。

 

 

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